町田市にて雨漏り修理〈サイディング張替え、躯体修理〉
2024/08/20
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
町田市にお住まいの方から、雨漏り修理のご依頼をいただきました。
5年以上雨漏りがしているけれども、予算もなかったため後回しにされていたとのことでした。
外壁のシーリングが切れてしまったことが原因で、外壁の内部まで水が入り込んで、躯体の一部まで腐食を起こしていました。
サイディングを剥がして躯体の補修を行い、サイディングをすべて張り替えました。
ベランダからも雨漏りを起こしており、ベランダの腐食が進行していたので、ベランダも作り変えてFRPで防水を行いました。
施工前の様子
こちらが施工前の外壁の様子です。
外壁の雨漏りの原因は、外壁のシール(シーリング)が劣化して切れたことが原因でした。
20年以上メンテナンスされていなかったとのことで、外壁自体も劣化して剥がれが見られます。
▷参考記事:サイディング外壁からの雨漏りの原因と対処方法
こちらはベランダの様子です。
笠木のシーリングの劣化で雨漏りを起こしています。
バルコニーの下がリビングになっていて、そこの天井に雨漏りされていましたが、ビニールで仮防水だけされていて、見過ごされていました。
▷参考記事:ベランダやバルコニーの笠木から雨漏り!その原因と修理方法
施工の様子
まずは足場を仮説していきます。
外壁全体の工事の際には足場が必要になります。
外壁の張り替え、躯体補修
まずはサイディングを剥がしていきます。
サイディングの下には透湿防水シートが敷かれて雨を防ぐようになっていますが、雨が恒常的に入り込むと内部に入り込んで木材の下地を傷めてしまいます。
コーナー部分が黒ずんでいるところも、木材が腐食している箇所です。
透湿防水シートも剥がしていくと、黒んで腐食した木材が見られます。
腐食した木材が、ボロボロと崩れてしまっているところもあります。
こうした躯体にまで腐食が及んでいると、家を支える力にも影響が出てしまうため、傷んでいる箇所は補修を行います。
必要な箇所に新しい木材を入れかえて、新しい構造用合板を上から張っていきます。
上から新しい透湿防水シートを張っていきます。
サッシ廻りは雨が侵入しやすいため、慎重に施工を行います。
透湿防水シートは湿気を逃して水を防いでくれるシートで、少々水が入り込んでもこのシートが防いでくれます。
そのため、どう収めるかという点も非常に重要です。
上から新しいサイディングを張って外壁を仕上げます。
ベランダのやり替え
ベランダも内側のサイディングを撤去し、劣化状態を調べ、必要な補修を行います。
手すりの上の笠木も撤去します。
新しい構造材を張って内部の造作を行います。
新しいドレン(排水溝)も設置します。
FRP防水を施工していきます。
プライマーを塗布して、ガラスマットを敷いていきます。
上から樹脂を塗って固めて防水層を作っていきます。
固まったら上からトップコートを塗り、防水工事は完成です。
ベランダの内壁にもサイディングを張り、新しい笠木も設置しています。
施工後
こちらが施工後の様子です。
サイディングをすべて張替え、ベランダもやり替えたことで雨漏りが止まり、お家の耐久性も回復しています。
施工担当者より
この度はHome Fixにご依頼いただき誠にありがとうございました。
シーリングが劣化すると、雨水が内部に入り込んで雨漏りを起こすことは実は珍しくありません。
しかし雨漏りを放置されてしまうと、どんどん内部に水が入ってしまい、腐食が進行してしまいます。
構造材まで腐食してしまうと、大掛かりな工事が必要です。
雨漏りを発見されましたら、早めに工事をされますと費用も安く抑えることができます。
▷参考記事:雨漏りを放置していませんか?恐ろしい二次被害について
シーリングは早ければ7年程度で劣化し、外壁材や防水の劣化も15年程で限界になってきます。
ですので、どのお宅も15年以上でメンテナンスされていないと、大掛かりな工事が必要になる恐れがあります。
環境や仕様されている塗料、コーキング材のランクなどで変わってくるのであくまで目安ですが、10年めどで点検をされるのがオススメします。
Home Fixでは放置された雨漏りの修理において、建物の強度を考慮した修理をご提案いたします。
町田市での雨漏り修理はHome Fixにご相談下さい!
現場住所 | 東京都町田市 |
---|---|
施工内容 | 雨漏り修理(サイディング張替え、躯体修理、ベランダやり替え、FRP防水など) |
施工箇所詳細 | 外壁全体、躯体腐食部、ベランダなど |
施工期間 | 2カ月半 |